コンサルティング事業

BUSINESS

個人事業主の市場状況

Market conditions of individual business owners

平成26年4月に中小企業庁が発表している「個人事業主を巡る状況と事業継承に係る課題について」による、1999年と比べて2009年では約77万者(約24%)減少しているようですが、SNSを使った起業や会社員でありながらの副業やパラレルキャリア、手に職をつけた人による起業は増えつつあるように思えます。この点に焦点をあてた正確な統計データはまだありませんが、同じようなサービスを扱う人の起業が増えることで、個人事業主を取り巻く競争環境は大まかに言うと年々熾烈になってきている実感があります。具体的には、これまでFacebookやブログといったSNSを使って全然集客に困らなかったような方たちから、「最近集客が目に見えて減ってきている」というような相談を受ける機会が増えています。そんな背景の中、これからの個人事業主に求められるのは集客のスキルやテクニックを身につけるのではなく、今まで以上に広い視野を持って社会に存在する問題や機会を見つけ出し、自分たち独自の視点から新しい価値を提供できるサービスを生み出すことであり、その必要性は一層高まっていくのではないかと思います。また、集客からサービスづくり、事務管理までをすべて個人で行うのではなく、自分が強みにする活動により特化するために、自分が得意でない部分を強みとしている他の個人事業主の人たちと協働するという一種のチーム作りをしていける人がより高い成果を出すようになるのではないかと感じます。

経営塾の経緯

History of Management School

メインとなる経営塾運営事業のコンセプトは、個人事業主や小さな企業が「自分らしく幸せに売上を上げる」ための支援をすることです。現状では、手に職をつけ、技術を身につけて独立し働いていきたいという人で、セラピスト・治療家・美容師・コーチ・コンサルタント・カウンセラーといった職種の方々がメインの顧客層です。お客様を幸せにしたくて一生懸命技術や知識を身につけてきたけれど、経営や集客がなかなかうまくいかなくて困っているという人たちの経営支援をしています。当社は売れさえすれば良いという売上中心の考えの人たちより、お客様のことを真剣に考える愛がある人たちの役に立ちたいと考えています。その人たちのために、3ヶ月間の経営塾で経営の基礎を身につけ、受講期間中に売上アップをしてしまうことをコンセプトにサービスを提供していますが、セミナー業界では2割の参加者が結果が出たら良いと言われる中で、参加者の86.7%が売上アップに成功するという異例の実績を出せております。そこで満足いただいた受講生さんが友人の起業家仲間をご紹介してくださるので、半数以上がご紹介によって入塾いただいており、その方々のニーズとして地方開催もしてほしいという声に応えていく中で、東京だけからスタートした経営塾ですが、現在では東京・名古屋・京都・大阪・福岡で開催をしています。2016年の一年間だけでも300人以上が新規で参加する、個人事業主をメインの対象にした経営塾としては日本一の規模になっています。

また、当社は「人が自分の個性や才能を発揮し活躍する」ことがとても大事だと考えています。ですから経営塾ではありながら、その人自身が個性や強みを見つけ、それをビジネスでも人生全体でも活かしていくための具体的な方法論を伝えています。それにより女性が特に重要視する幸せで自分らしい持続可能な働き方ができ、かつ売上自体も早く効果的に上げることが可能になります。またそこでの学びを家に帰ってからご主人さんやお子さんに話すことで夫婦関係が改善したり、子供がのびのび自分らしくなってきたという声も頂いています。 そこで、子供向けに目標達成の方法やお金のこと、個性を伸ばすことを教えて欲しいという塾生兼親御さんの声もあり、2017年からは少しずつではありますが週末や夏休みなどを使って子供を対象にしたスクールも別の場所で開講する予定で準備を進めています。 とにかく、大人も子供も自分らしく才能を活かして生きていくことが、個人にとっても社会にとってもすごく大事なことだと考えていますので、それらを実現できるような社会を作っていくことが、当社が実現したいことです。

塾の特徴

Characteristics of business school

20〜60代の個人事業主を中心として、1クール3ヶ月間の経営塾を開催。

塾生は8割が女性で、職種としてはセラピスト、治療家、コーチ、コンサルタント、講師、カウンセラー、美容師といった手に職をつけた人が多い。地域は全国各地から参加。

3ヶ月の塾卒業後も売上アップや組織拡大とともに変化していくステージ毎の経営課題を解決するために各種コースや個別コンサルティングを継続して受けられる環境を提供しています。

受講生の86.7%が塾期間中に売上アップに成功するなど、成果に直結するプログラムが高い満足度とその後のリピート、ご紹介につながっている要因。

コア・メソッド

6step / 強み理論

Core method

経営塾でお伝えしているノウハウやメソッドの中でも特に重要なものを2つ挙げるとすれば、6stepと強み理論になります。

6step

6stepとは、経営において売上をコントロールするために代表の山田が開発したオリジナルメソッドです。もともとは個人サロンの経営支援事業をスタートさせた時、1人目のクライアントの方が2か月以内に売上を大幅に上げなければサロンを閉鎖するしかないという崖っぷちの状況の中、二人三脚でできることをすべてやり4か月で売上を12倍にしたときに実践したことを体系化したものです。ホンモノ経営塾では経営において最も大事なのは、時間やお金という限られたリソースを最も結果に繋がることに「集中」させることです。ただ多くの場合、何に集中するのかの判断を感覚に頼っており、それが結果につながらない原因になっています。そこで、経営における現状把握を正確にした上で何の経営課題の解決に集中するのかを明確にし、具体的に何をしさえすれば高い確率で売上目標を達成し、売上という極めて不確定な要素をある程度コントロールできるようにするのかということを、6つのステップに分けて誰でも学んで実践すれば技術体得が可能なようにしました。当初は短期間で売上を上げて経営を安定させる目的で作られたメソッドですがその応用範囲は広く、現在では営業組織での目標達成やバックオフィスでの業務管理、子供がスポーツで勝つためや学校の成績を上げるのに使って実際に大きな成果があったと多数の実践報告をいただいています。したがって、広義でいうと最短で目標を達成するための行動管理メソッド、それが6stepです。

強み理論

セミナー参加者の8割以上の人が短期で結果を出すにはどうすれば良いかを追求した結果分かったのは、能力開発の限界です。例えば、セールス力がない人が型化されたセールスのノウハウとスキルを学び、それを訓練することによりある程度できるようにする、それが能力開発です。これには当然一定の効果がありますが、訓練して習得するまでに時間がかかってしまうこと、訓練してもそれを元々自然と得意にしている人より秀でることは滅多にない、訓練してもできるようにならないことも多々あるという問題点がありました。最短で売上を上げる必要性があるクライアントさんに多く接する中で、ビジネスに必要である型に人が合わせるのではなく、その人が元々持っている強みやリソースを使って、その人独自のビジネスのやり方やサービスを個別化して作っていった方が結果は早く出ることが分かりました。強みとは、その人が努力や訓練なく他の人よりもうまくできることです。私たちは、一人ひとりの塾生の方の強みを発掘する方法を明確にし、より創造的にビジネスに活かす方法を一緒に考え、様々な成功事例をつくることで一定の方法論を作り上げることができるようになりました。したがって、強みを活用しビジネスで成果を出す独自のコンサルティング手法を大切にしています。

受講者の86.7%が受講期間中に
売上アップに成功する8つの仕組み

8 schemes to make improvement for sales during the course
  1. 1

    オンライン事前学習

    全員が共通して学べる知識は事前にオンライン学習で習得してもらうことで学習効果を最大化する「反転学習」を採用。

  2. 2

    80以上の豊富な教材

    具体的実践的なノウハウや、経営の原理原則をコンテンツ化した80以上の中から今の自分の経営課題に必要なことを学び即問題解決できる。

  3. 3

    最適な学び方を提案

    その人にとっての最適な学習方法が違うことにフォーカスし、効果的な学習のためにほとんどの教材を動画・音声・文字起こしの3種類で提供。

  4. 4

    売上ベースの進捗管理

    マインド面だけでなく数字面で具体的に成果を上げていくために、全員が売上の月次目標に対しての毎日の進捗を更新する仕組みを導入。

  5. 5

    懇親会でつながりを強化

    講師陣と塾生、塾生同士の横のつながりを強化するために、毎回講義後に懇親会を実施。塾生のほぼ100%が参加し、交流を深めている。

  6. 6

    チームで相互フォロー

    うまくいかないことがあってもモチベーションを維持するために、各自が日報を書いて実践報告をし、それを4人1組のチームでフォローし合う。

  7. 7

    個別コンサルの実施

    月1回の講義の後半3時間は、より個別具体的に問題解決できるために、担当コンサルタントが個別にコンサルティングをしその場で問題を解決。

  8. 8

    コンサル力の継続的向上

    コンサル力の質を確保するために、社内トレーニングを毎月2回実施。各塾生へのアドバイスも期別に月1のミーティングにて全員で検討。

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